出版社内容情報
【解説】
DNAの二重らせんの解明から50年,バイオサイエンスは急進展し続け,それらの研究成果が医療,産業,技術,経済,社会,環境などきわめて多方面に大きな影響を及ぼす新しいフェイズに入っている。遺伝子医学,発生学・再生医学,脳・神経科学,免疫学,老化研究,バイオテクノロジー,植物学,ゲノム科学の領域の第一人者たちは,何をめざして日夜格闘しているのか,今どこまで解明されたのか,そしてその先は………
【目次】
ゲノム研究と先端医療・発生学の進歩がもたらすもの・脳の理解はどこまで進むか・免疫学の新たなステージ・老化はなぜ起こるのか・先端技術が切り開く生物学の未来・植物の意外性と可能性・ゲノム解析後の新たな生物観・花開くバイオテクノロジーの世紀
内容説明
DNAの二重らせんの解明から50年、バイオサイエンスは急進展し続け、それらの研究成果が医療、産業、技術、経済、社会、環境などきわめて多方面に大きな影響を及ぼす新しいフェイズに入っている。バイオサイエンス各領域のトップリーダーたちは、何をめざして日夜格闘しているのか、今どこまで解明されたのか、そしてその先は―遺伝子医学、発生学・再生医学、脳・神経科学、免疫学、老化研究、バイオテクノロジー、植物学、ゲノム科学の第一人者たちが究めるフロンティア。
目次
1 ゲノム研究と先端医療(中村祐輔)
2 発生学の進歩がもたらすもの(勝木元也)
3 脳の理解はどこまで進むか(中西重忠)
4 免疫学の新たなステージ(本庶佑)
5 老化はなぜ起こるのか(鍋島陽一)
6 先端技術が切り開く生物学の未来(Charles Cantor)
7 植物の意外性と可能性(岡田清孝)
8 ゲノム解析後の新たな生物観(小原雄治)
9 花開くバイオテクノロジーの世紀(大石道夫・宮田満・服部恵子)
著者等紹介
大石道夫[オオイシミチオ]
博士。かずさDNA研究所所長
中村祐輔[ナカムラユウスケ]
博士。東京大学医科学研究所ヒトゲノム解析センター長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。