出版社内容情報
【解説】
あの小さな糸ミミズのような虫が,実は人の神経の働きや老化・寿命の研究に欠かせない。なぜだろうか,その謎に興味深く迫る。
【目次】
なぜ線虫か・1000細胞のボディプラン・分子遺伝学からのアプローチ他
内容説明
線虫は多細胞生物の形づくりのメカニズム、神経系の処理と行動の制御のしくみを調べるモデル材料として研究が始まりました。本書では、線虫という実験材料をいろいろな角度から紹介します。
目次
なぜ線虫か―発生・神経研究のモデル生物の出現
1000細胞のボディプラン―線虫のからだづくり
300神経細胞の情報処理戦略
分子遺伝学からのアプローチ
発生・神経研究の最前線(発生と分化の遺伝子経路と信号伝達経路;神経発生と行動の遺伝子群;線虫のサバイバル戦略―耐性幼虫)
老化と寿命の遺伝子
形づくりと行動の設計図―ゲノムの解析
-
- 洋書
- Haboob



