出版社内容情報
【解説】
タンパク質や遺伝子の機能単位を組み合わせて作られた積み木細工のような“生命”。その機能単位を整理し,読み物風に興味深く紹介した。
【目次】
やわらかな分子・意味のある死・両刃のやいば・骨までしゃぶって他
目次
第1章 やわらかな分子―転写因子の構造
第2章 意味のある死―アポトーシス制御タンパク質
第3章 両刃のやいば―細胞増殖因子を中心に
第4章 骨までしゃぶって―ウイルス増殖の戦略
第5章 機能する核酸―リボザイムの周辺
第6章 うつろうかたち―分子が語る形の進化
第7章 巧妙な生体触媒―核酸の合成と分解を統一的に説明する触媒機構
第8章 創造主の試行錯誤―タンパク質のデザイン
座談会 機能単位で生命が語れるか