目次
A 概説編(第四紀という時代;新しい第四紀像;第四紀の気候変動の特徴;活火山と噴火現象・噴火様式の分類;火山噴出物の分類)
B 実践編(テフロクロノロジー;日本列島の第四系;地殻変動と第四紀の地形・堆積物;山地の地形変遷―氷河・周氷河作用および斜面の物質移動;海水準変動・海進海退と第四紀の地層形成 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いくら丼
7
最終巻から読んたのが悪いんだろうけど、最初はしんどかった……! 一字一句音読しつつ書いてある中身を言い換えては、ノートに自分なりに要点を纏めて……と、物凄く手間をかけて何とか読み進めたものの、一部最後までわからずに諦めてそこは読み流したww更新世がどんな時代かを知るのが目的だったので、最初の概説だけは頑張った……のと、正直小説次回作的に知っておきたい情報については、「今これやるの!?」って気分になりつつ、特に重要箇所だけ頑張ったww内容理解がしんどいのは最初だけだったけど、普通に今はそれどころじゃねぇ((2023/12/24
1484h
3
火山パートは、主に火山噴出物及び堆積構造の観点から、主要な火山現象(地形・降下テフラ・火砕流・サージ・ブラスト・熔岩流・岩屑なだれ・ラハールなど)について一通り解説されており、火山学の教科書として良書と思う。2017/10/26