理工系 基礎化学実験

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理工系 基礎化学実験

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  • サイズ B5判/ページ数 117p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784320044487
  • NDC分類 432
  • Cコード C3043

出版社内容情報

本書は,大学や短大の理工系学部における基礎教育のための化学実験の教科書である。取り上げた実験は長年にわたり多くの化学者の経験と知識の上に積み上げられた基礎的なもので,これらを体系的に行うことによって,化学物質の性質や反応性,正しい取り扱い方を習得できるように選んである。収録した実験はすべて,操作の簡便さと結果の確実さが十分に吟味された教育的効果が高いものである。

 また本書は,無機定性実験として第1属から第6属までの金属陽イオンの分析を網羅し,特に他書では取り扱うことが少なくなった第2属のスズ族イオンの分離と確認法についても述べている。各実験は目的・原理・実験操作・課題の順にまとめられ,実験の原理を十分理解した上で実験操作を行える構成としている。

第0部 実験上の注意事項・使用する実験器具とその使い方
実験上の注意事項
使用する実験器具とその使い方

第1部 無機定性実験
実験1. 第1属陽イオンの分離と確認
実験2. 第2属陽イオンの分離と確認(1) 硫化水素による分離
実験3. 第2属陽イオンの分離と確認(2) 銅族イオン
実験4. 第2属陽イオンの分離と確認(3) スズ族イオン
実験5. 第3属陽イオンの分離と確認
実験6. 第4属陽イオンの分離と確認
実験7. 未知試料中の陽イオンの同定(1)
実験8. 第5属陽イオンの分離と確認
実験9. 第6属陽イオンの確認
実験10. 未知試料中の陽イオンの同定(2)

第2部 定量分析実験
実験11. 試薬の調製法
実験12. 酸化還元滴定(過酸化水素の定量)
実験13. 中和滴定(酢酸の定量)
実験14. 比色分析(マンガンの定量)

第3部 有機化学実験
実験15. 有機化合物中の官能基の検出(有機定性実験)
実験16. アセトアニリドの合成
実験17. ナイロンの合成
実験18. カフェインの抽出と分析

第4部 物理化学実験
実験19.薄層クロマトグラフィー
実験20. 反応速度の測定(酢酸エチルの加水分解)
実験21. 赤外吸収スペクトルとコンピューター実験

付 録
付録A.実験ノートの書き方
付録B.有効数字と誤差の取り扱い
付録C.グラフの作成法
付録D.レポートの作成法

資 料
資料1.アセトアニリドの赤外吸収スペクトル(KBr錠剤法)
資料2.原子量表
資料3.元素の周期表

索 引

目次

第0部 実験上の注意事項・使用する実験器具とその使い方
第1部 無機定性実験(第1属陽イオンの分離と確認;第2属陽イオンの分離と確認(1)硫化水素による分離 ほか)
第2部 定量分析実験(試薬の調製法;酸化還元滴定(過酸化水素の定量) ほか)
第3部 有機化学実験(有機化合物中の官能基の検出(有機定性実験)
アセトアニリドの合成 ほか)
第4部 物理化学実験(薄層クロマトグラフィー;反応速度の測定(酢酸エチルの加水分解) ほか)

著者等紹介

岩岡道夫[イワオカミチオ]
1989年東京大学大学院理学系研究科化学専攻博士課程中退。現在、東海大学理学部化学科教授、博士(理学)。専門は有機化学

藤尾克彦[フジオカツヒコ]
1991年名古屋大学大学院理学研究科化学専攻博士後期課程単位取得満期退学。現在、東海大学理学部化学科教授、博士(理学)。専門は物理化学・コロイド化学

伊藤建[イトウタケル]
2001年東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻博士課程修了。現在、東海大学理学部化学科准教授、博士(工学)。専門は物理化学・無機機能化学

小松真治[コマツマサハル]
2003年東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻博士課程修了。現在、東海大学理学部化学科講師、博士(工学)。専門は電気化学

小口真一[コグチシンイチ]
2006年東京工業大学大学院生命理工学研究科生物プロセス専攻博士課程修了。現在、東海大学理学部化学科講師、博士(理学)。専門は有機化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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