出版社内容情報
ホウ素をドープした導電性のダイヤモンドは,電極として利用するとすぐれた電気化学特性を示し,次世代のレアメタルフリーの新電極材料として期待されている。
本書では,環境汚染物質をモニターするセンサー,生体関連物質のセンサー,汚水処理電極,CO2還元用電極,有用物質合成用電極などのさまざまな応用に利用できる可能性をもつ「ダイヤモンド電極」の魅力について,基礎から応用までを紹介した,はじめての成書である。
第1章 ダイヤモンド電極とは?
第2章 ダイヤモンド電極はどのようにしてつくるか?
第3章 ダイヤモンド電極の性質
第4章 ダイヤモンド電極の応用例
第5章 ダイヤモンド電極の高性能化
第6章 将来展望
目次
第1章 ダイヤモンド電極とは?
第2章 ダイヤモンド電極はどのようにしてつくるか?
第3章 ダイヤモンド電極の性質
第4章 ダイヤモンド電極の応用例
第5章 ダイヤモンド電極の高機能化
第6章 将来展望
著者等紹介
栄長泰明[エイナガヤスアキ]
1994年東京大学理学部化学科卒業。1999年東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻博士課程修了。博士(工学)。2011年慶應義塾大学理工学部化学科教授。専門、機能性材料・電気化学・光化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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