出版社内容情報
【解説】
酸・塩基の関わるテーマを軸に,その歴史的な背景や関係する基礎理論をブレンドしながら詳説。
【目次】
酸塩基説の発展・酸塩基の水溶液・中和滴定曲線・酸塩基の強さと化学構造・金属錯体と酸塩基反応
内容説明
本書は、著者が長い間大学の初年級の一般化学や無機・分析化学の授業を担当してきた経験を踏まえ、酸塩基を軸にして化学への道案内として執筆した。内容は、化学の講義や実験で直面する酸塩基平衡、pH、中和滴定、酸塩基の強さや反応などをテーマにして、その歴史的な背景や関係する基礎理論(原子の電子配置、結合と構造、化学平衡など)をブレンドしながら、定量的な理解が得られるようていねいに解説した。
目次
第1章 酸塩基説の発展
第2章 酸塩基の水溶液
第3章 中和滴定曲線
第4章 酸塩基の強さと化学構造
第5章 金属錯体と酸塩基反応