出版社内容情報
量子多体系としての物質の取り扱いに焦点を絞り,物質材料の諸特性を予測するための第一原理計算の理論的基礎と方法論を解説する。
目次
第1章 背景と導入
第2章 多電子系と独立粒子系
第3章 第一原理計算の基本
第4章 応答とスペクトル
第5章 準粒子描像
第6章 まとめと展望
付録A Fermi粒子系の第2量子化
付録B 第一原理計算ソフト
著者等紹介
大野かおる[オオノカオル]
1984年東北大学大学院理学研究科物理学専攻、博士後期課程修了。理学博士。2021年‐現在横浜国立大学名誉教授。専門は物性物理学(理論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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