実験物理科学シリーズ
走査プローブ顕微鏡―正しい実験とデータ解析のために必要なこと

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  • サイズ A5判/ページ数 425p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320033818
  • NDC分類 549.97
  • Cコード C3342

目次

基礎編 プローブ顕微鏡を使う前に1 プローブ顕微鏡を使うために知っておきたいこと(回路を理解するための基礎;信号を取り出すための基礎;振動を扱うための基礎)
基礎編 プローブ顕微鏡を使う前に2 プローブ顕微鏡の基礎(プローブ顕微鏡の仕組み;プローブ顕微鏡のファミリー;スペクトル測定の原理と留意点;周辺技術)
実践編 プローブ顕微鏡の使い方(探針の作製と評価;試料の作り方・扱い方;信号の取り方;データ解析の方法;SPMの理論シュミレーション法とその応用)
発展編 よりレベルの高い使い方をするための先端技術(溶液中の計測;生体材料計測;高分子の弾性計測;デバイス特性評価への応用;化学反応を観る;相転移を観る;スピンを測る;微細加工とSPM;ステップインモード計測;非接触AFMの展開;光技術との融合;走査型アトムプローブ;マルチプローブ計測)

著者等紹介

重川秀実[シゲカワヒデミ]
東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程中退、工学博士。筑波大学大学院数理物質科学研究科物質創成先端科学専攻教授

吉村雅満[ヨシムラマサミチ]
東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程中退、博士(工学)。豊田工業大学大学院工学研究科極限材料専攻准教授

河津璋[カワズアキラ]
東京大学工学部応用物理学科卒、工学博士。東京大学大学院工学研究科教授を経て、東京理科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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haradaka

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 SPMの装置原理、測定原理、測定例等々が網羅されている。49名の執筆者が各章を書いていて、自分の研究が好きでたまらない感じとか、極力わかりやすく書こうとしている感じとか、各執筆者ごとに違っていて面白い。  実験をする時には実験原理だけでなく、装置や制御系のことまで理解していないといけないことを認識させられる本かと思う。特にSPMのような精密測定をする装置は、装置のことをよく知っているほど上手に使いこなせられるのではないかと思う。座右の書にするために読み直したいと思います.2013/05/03

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