出版社内容情報
【解説】
50のテーマを設けて,図,表,イラストを配し,高度な数式を使わずに,初めて物理学を学ぶ人々にも十分わかる様に配慮した格好の教科書。
【目次】
力とは何だろう・減衰振動や強制振動とは何だろう・熱や温度とは何だろう・相対性理論とは何だろう他
内容説明
本書は、高等学校で「物理」を学んでこなかった学生、あるいは一応習ったものの、受験科目としなかった学生にも、十分理解できるように配慮した、大学初年級の教科書である。いわば、理系の初学者向けの教科書であるが、対象にした学部は、物理系以外の理学、工学、薬学、農学部、および医療技術短大と理系の専門学校である。内容は、高校レベルの「てこ」や「遠心力」から、「原子力」や「相対性理論」に至るまで幅広くとり上げ、物理学全般の基礎をできるだけやさしく、しかも丁寧に説明した。それでいて、大学レベルの物理的知識が得られるように記述し、また、理解を助けるために、数多くの図、表とイラストを配した。
目次
力とは何だろう
物体の運動は、どのように表すのだろう
物体の運動は、どんな法則に支配されるのだろう
落体は、どんな運動をするのだろう
仕事やエネルギーとは、何だろう
運動量や力積とは、何だろう
円運動や単振動とは、何だろう
万有引力とは、何だろう
モーメントや重心とは、何だろう
剛体の回転運動には、どんな特徴があるのだろう〔ほか〕