出版社内容情報
【解説】
広範囲にわたる「凝縮物質物理学」の全体像を,その理論的導出や手法の詳細ではなく,多彩な系や現象に対する簡潔な入門に力点をおいて解説。
【目次】
単純液体・電子系の理論・電子相関・2次元電子系・準1次元系他
内容説明
本書には、独立な章として12の課題がある。各章は、読者が前の章をすべて読まなくても直接とりかかれるようになっている。理論的導出や手法の詳細ではなく、多彩な系や現象に対する簡潔な入門に力点がおかれている。この比較的小さい本によって、広範囲にわたる凝縮物質物理学を理解していただければ幸いである。
目次
1 単純液体
2 電子系の理論
3 電子相関
4 2次元電子系
5 準1次元系
6 ホッピングと局在化
7 磁性
8 超伝導
9 液体4He
10 液体3He
11 液晶
12 高分子