出版社内容情報
【解説】
物理学を学び,身につける際に必要となる数学的手法のうち,特に基本的な三分野(関数論,常微分方程式,関数空間)についての解説的教科書。本書は二分冊の一冊として,複素関数論について解説。
【目次】
複素数と数列・複素関数と連続性・正則関数・複素積分他
目次
1章 複素数と数列
2章 複素関数と連続性
3章 正則関数
4章 複素積分とコーシーの積分定理
5章 コーシーの積分公式とテイラー展開
6章 弧立特異点と無限遠点
7章 整関数と有理形関数
8章 解析接続
9章 周積分
10章 関数のいろいろな表現
11章 等角写像
12章 Γ関数、Β関数、ζ関数
13章 ベッセル関数
14章 漸近的方法