出版社内容情報
【解説】
アナログ制御と対応させながら,ディジタル制御の理論と実際を入門的に解説。倒立振子の例を通して,ディジタル・コントローラの実現例も紹介。
【目次】
制御系の表現・状態空間法・制御系の解析・制御系の設計手法他
内容説明
本書は、ディジタル制御工学の理論と実際を入門書としてまとめたものである。ディジタル制御はもちろんのこと、制御工学についてまったく予備知識のない人、あるいは、アナログ制御については多少の知識がある人を対象として、アナログ制御と並行してディジタル制御の理論および,コントローラの設計法と実現法について解説している。
目次
制御系の表現(アナログ系の表現;デイジタル系の表現)
状態空間法(アナログ系の状態空間法;ディジタル系の状態空間法)
制御系の解析(アナログ系の解析;ディジタル系の解析)
制御系の設計手法(制御系の設計について;レギュレータの設計;サーボ系の設計法;オブザーバの設計法)
倒立振子の制御(倒立振子実験装置の概要;倒立振子の数式モデル;制御系の解析;制御系の設計;コントローラの実現)
マイクロコンピュータ・システム(mini‐ADVICEの概要;mini‐ADVICEのハードウェア;mini‐ADVICEのシステムプログラム;開発支援環境)