目次
序章 円錐曲線とは?
第1章 円錐曲線の歴史概説
第2章 円錐を切る
第3章 円錐曲線(平面幾何)
第4章 2次曲線としての円錐曲線
第5章 ニュートン力学から円錐曲線を導く
付章 予備定理・偏導関数
著者等紹介
中村滋[ナカムラシゲル]
1943年埼玉県生まれ。1965年東京大学理学部数学科卒業。1967年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了、理学修士。東京商船大学商船学部教授などを経て、日本フィボナッチ協会代表、東京海洋大学名誉教授。専門は数論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まつど@理工
6
物理を一通り押さえている人(例えば前野昌弘「よくわかる 初等力学」程度の知識がある高校生)なら全部読めると思う。数Cの二次曲線を補強する本。二次曲線つながりで思い出したのが、理系への数学で吉田伸夫さんが執筆した「2次曲線の挙動~無限への彼方へ~」(全一回)が面白かった。これもお勧め。2014/02/14
MrO
0
ケプラーとかニュートンとか、あの時代の人たちの計算力って、すさまじいものがある。コンピュータで膨大な量の計算が手軽にできるようになったが、数字の感覚は明らかに退化してしまっている。2012/02/09
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