内容説明
折紙の数理化を入口に、数学・情報科学への応用から建築家具デザイン・バイオミメティクス・工業用材料への産業応用まで、各分野の第一人者が詳しく解説。
目次
第1章 折紙の数理化のための基礎事項
第2章 折紙と学術研究との関連
第3章 折紙の数学・情報科学への応用
第4章 立体折紙と産業応用
第5章 剛体折紙と産業応用
第6章 バイオミメティクスと折紙
第7章 折紙の構造強化機構―新しいコア材の開発
著者等紹介
野島武敏[ノジマタケトシ]
1969年京都大学大学院工学研究科航空(現:航空宇宙)工学専攻修士課程修了。現在、株式会社アート・エクセル折紙工学研究所所長。京都大学航空工学科助教、オックスフォード大学理工学部シニアー・リサーチフェロー、東京工業大学イノベーション研究推進体特任教授などを歴任
萩原一郎[ハギワライチロウ]
1972年京都大学大学院工学研究科数理工学専攻修士課程修了。現在、明治大学研究・知財戦略機構特任教授(先端数理科学インスティテュート副所長)、東京工業大学名誉教授、日本学術会議会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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