内容説明
論理計算の形式的な実際面とともに、記号論理学の基本的な考え方や基礎概念をわかりやすく説明する。
目次
1 命題論理(真理関数;Boole代数;真理関数の標準形;Tautology ほか)
2 述語論理(命題関数;超限的命題;数学的理論における命題の形式的表現;述語論理 ほか)
著者等紹介
前原昭二[マエハラショウジ]
1951年東京大学理学部数学科卒業。元筑波大学名誉教授・東京工業大学名誉教授。理学博士。専攻は数学基礎論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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田蛙澄
2
友人に勧められて読んだが、とても勉強になった。論理学の概説書よんでも今一つよくわからないことが多かったが、これは基礎的なところからどんどん積み上げてくれるので、完全に理解はしていないが、おかげで論理式をわりとちゃんと読めるようになった。2017/07/27
e_do_kiriko
1
ブール代数や束論を使って、古典論理、直観主義の命題論理と述語論理、シークエントを扱う。束論はとても基礎の理解において強力だった。2013/03/13
home alone
1
同じ著者の記号論理を読んでれば、あんま難しいとこない。sequenceのあたりがちょっとなだけ。あとはほとんど一緒な気がした2012/09/10
eulerdora
0
直観主義論理が楽しい。今後の証明方針に悪い影響が出ないかは若干心配だけど、思考には大きく影響しそう。 束論はあまり詳しく知らなかったので(用語として知ってるレベル)、論理・集合・位相論の一部を同じ道具で処理できるところに感動。別途知識を補完したい。2020/01/10
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