出版社内容情報
【解説】
線形計画は意思決定、すなわち最適化に対する科学的アプローチであり、理工系大学はもちろん、文科系の経営・経済系大学でも講義が設定されている。本書は線形計画法の基礎概念から多種のケーススタディまでを解説したテキスト。グラフィカルユーザインターフェースやVisual C++/Basicを使用して実用ソフトウェア書としても活用できるように配慮してまとめた。
内容説明
本書では、最適化法に注目し、実用という観点から企業体等での利用頻度の高い線形計画のための各種アプローチを紹介する。線形計画は、最適な意思決定に対する科学的なアプローチであり、対象となるシステムを数学モデルで定式化し、その数学モデルを操作してシステムを運営する最適な方法（最適解）をみつけるものである。
目次
第１章 線形計画システムの設計
第２章 線形計画法の基礎
第３章 シンプレックス法の基礎
第４章 タブロー・シンプレックス法
第５章 改訂シンプレックス法
第６章 多目的改訂シンプレックス法
第７章 ケーススタディ
著者等紹介
玄光男［ゲンミツオ］
１９７４年工学院大学大学院博士課程修了。現在、早稲田大学大学院教授・工学博士
井田憲一［イダケンイチ］
１９７８年工学院大学大学院修士課程修了。現在、前橋工科大学教授・工学博士
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