特異点の数理〈3〉解析関数と特異点

特異点の数理〈3〉解析関数と特異点

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  • サイズ A5判/ページ数 426p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320016729
  • NDC分類 411.8
  • Cコード C3341

出版社内容情報

【解説】
本書は2部で構成されており,第Ⅰ部は関数の特異点の解析が主眼である。関数の特異点の分類,同程度特異性問題,特異点解消等を実解析関数の場合に解説した。第Ⅱ部では解析関数たちの零点集合上の関数が主題になる。特に解析関数の位数に着目し,位数に関する逆不等式の理論を紹介する。

【目次】
解析学から・特異点とニュートン図形・関数の特異点論入門・分類の障害・ブローアップ 同程度特異性問題・実トーリック多様体:扇からの構成・実トーリック多様体:多面体からの構成・ニュートン図形・同程度特異性定理・得異点と解析的局所環・ユークリッド空間上の解析関数・ユークリッド空間上の関数の位数・局所環と次数環他

目次

解析学から
第1部 特異点とニュートン図形(関数の特異点論入門;分類の障害;ブローアップ;同程度特異性問題 ほか)
第2部 特異点と解析的局所環(ユークリッド空間上の解析関数;ユークリッド空間上の関数の位数;局所環と次数環;局所環の定義イデアルと完備化 ほか)

著者等紹介

吉永悦男[ヨシナガエツオ]
1974年東京教育大学大学院理学研究科博士課程修了。専攻は数学(多変数関数論、特異点論)。元横浜国立大学教授、理学博士

福井敏純[フクイトシズミ]
1988年東京都立大学大学院理学研究科博士課程満期退学。専攻は数学(特異点論)。現在、埼玉大学理学部助教授、博士(理学)

泉脩蔵[イズミシュウゾウ]
1966年京都大学大学院理学研究科博士課程中途退学。専攻は数学(微分解析)。現在、近畿大学理工学部教授、理学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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