逆問題の数学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 262p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784320016569
  • NDC分類 413.6
  • Cコード C3041

出版社内容情報

【解説】
逆問題は,理論的研究は古くからなされていたが,現実問題の解析は,計算量が膨大なため応用は限られていた。計算機の発展により,応用分野は拡大し,注目を浴びている。

【目次】
逆問題とは・チホノフ正則化法・差分作用素に対する逆問題他

内容説明

逆問題に共通した数学の構造は、それが本質的には、非線形で非適切な問題であるということであり、それに伴ういろいろな困難をどう克服するかが、逆問題の数学的研究の課題である。本書は、逆問題で開発された理論・技法のうちの代表的なものをいくつか解説していくものである。

目次

第1章 逆問題とは
第2章 チホノフ正則化法
第3章 差分作用素に対する逆問題
第4章 カルレマン型評価と逆問題の一意性
第5章 微分方程式に対する逆問題
第6章 条件適切性の基本理論
第7章 時間差分スキームの有限安定性理論
第8章 ボルテラ型作用素方程式とその応用

最近チェックした商品