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教職数学シリーズ
続 数学と日本語

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  • サイズ A5判/ページ数 241p
  • 商品コード 9784320013841
  • NDC分類 410.7

出版社内容情報

【解説】
問題提起であった前著に続き,数学教育における日本語に関するいろいろな問題点,実際例等の実態を調査紹介し,その解決案をも示唆した。

【目次】
総論・実態調査から・用語,記号について・教材に関して

内容説明

数学文として今よりよい文体を求めようとすれば、どうしても日本語そのものについて正しい理解をもたねばならない。文体でも用語でも数学言語と日常言語とでは、その意味する内容が多少ずれていることがある。数学論理と日常的論理とでも違うことがある。こういうことも指摘されている。数学教育者はこういうことも承知しておかねばならないであろう。

目次

1 教育における言語の問題について
2 数学文のあり方
3 算数・数学科における国語の教育
4 数学文の解釈について
5 論理的表現について
6 あいまいな否定文
7 論理的な表現にかかわるあいまいさ
8 テスト問題などにみる“あいまい文”の実例について
9明治期における数学語の形成
10 数学用語の専門度の数値的評価
11 数学文中の記号について
12 数学記号の読みについて
13 論理演算子にあたる語、など
14 論理的なつながりを示す語の用例について
15 算数・数学科の教科書の場合
16 大学の教養数学について