出版社内容情報
「人工知能」「新しい働き方」を実現する鍵である「クラウドソーシング」を深く理解し,ビジネスや研究に活用するために最適な一冊。
目次
1 クラウドソーシング登場(クラウドソーシングとは;クラウドソーシングの強みと注目の理由;何をクラウドソースするか;クラウドソーシングと社会;クラウドソーシング設計の問題)
2 クラウドソーシング設計の構成要素―0を1にする道具(実行計画と実行可能性;タスク分割―何をやってもらうか;タスク設計―どう指示するか;リクルーティング―どう集めるか;ワーカータスク割当て―誰にどのタスクを割り当てるか)
3 クラウドソーシングの全体設計―安く、早く、高品質に(実行計画の全体構造と評価;タスク結果とワーカの品質評価;採用コストと人件費を下げる戦略;コストと時間;クラウドソーシング市場を超えて)
著者等紹介
森嶋厚行[モリシマアツユキ]
1998年筑波大学大学院工学研究科修了。現在、筑波大学図書館情報メディア系/人工知能科学センター教授。博士(工学)。専門はデータ工学、データベースシステム、クラウドソーシングシステム
喜連川優[キツレガワマサル]
1983年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。現在、国立情報学研究所所長、東京大学生産技術研究所教授。工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Go Extreme
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オープンコール:不特定多数から採用 市場:タスク・ワーカー マイクロ・プロジェクト・コンペティション 強み:人材リーチ・多様性・人海戦術 強み×計算機ネットワーク=不可能を可能に 労働力のロングテール革命 見つける・集める・変換する・主観評価する・創造する・サービスを受ける ヒューマン・イン・ザ・ループAI:融合知識実現 課題:単価低下・働き方と雇用環境・ワーカ評価手法・キャリアパス データ視点と作業視点のタスク分割 スパムワーカ 直接・間接業務タスク 能力認定試験 部分観測マルコフ決定過程 高水準記述2020/06/25