日本人種論争の幕あけ―モースと大森貝塚

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784320008557
  • NDC分類 469.91

出版社内容情報

【解説】
日本人に多くの影響を与え,日本人類学・考古学研究史に名を残すモースの足跡を多くの原著をもとに科学史的に紹介した。とくに,モースの日本人種論とそれをめぐる論争に重点をおいた。

【目次】
大森貝塚の発見・モースのプレアイヌ説・プレアイヌ説をめぐる論争他

内容説明

明治のお雇い外国人のうち、モースほど日本の近代化に大きな足跡を残した人はいない。その業績は動物学ばかりでなく、人類学・考古学・日本研究など多方面にわたっている。本書は、著者が少年時代から関心を抱いていた大森貝塚とモースの日本人種論について、科学史の立場からまとめたものである。

目次

序章 日本人はどこから来たか―日本人種論の変遷
第1章 大森貝塚の発見
第2章 『大森介墟編』の刊行
第3章 モースのプレアイヌ説
第4章 プレアイヌ説をめぐる論争
第5章 むすび―外国人による日本人種論

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