出版社内容情報
論文執筆に関するすべてを網羅した『これ論』の物語、ここに完結。
本書『これから論文を書く若者のために』は2002年の初版刊行以来、論文執筆に関するすべてを網羅し、アクセプトへと導く一冊として、多くの若者に読み継がれてきた。論文を書くにあたっての決意や心構えにはじまり、論文の書き方、文献の収集方法、投稿の仕方、審査過程についてなど、論文執筆のための技術・本質を余すところなく伝授している。
究極の大改訂版(第3版)の刊行から10年が経ち、一つの節目を迎えた。これを機に、時代の進歩に合わせて内容を修正し、説明の仕方も大幅に変更。これが最後の改訂である。『これ論』の物語も、ついにここに完結する。
【目次】
第1部 論文を書く前に
第1章 論文を書く前に知っておきたいこと
1.1 論文とは何か
1.2 論文は学術雑誌に発表する
1.3 論文の構成の基本
1.4 論文は何語で書くべきなのか
1.5 論文発表と学会発表の違い
第2章 なぜ,論文を発表するのか
2.1 なぜ,論文を発表するのか
2.2 論文は,あなたが得た研究成果の価値を認めてもらうために書く
2.3 書くことはためになる
2.4 論文を発表しなくてはいけない世俗的理由
第3章 論文執筆における生成AIとの付き合い方
3.1 論文執筆の経験が浅い若者は,生成AIの利用を最小限に留める
3.2 生成AIを使ってよいのは
第2部 論文書きの歌:執筆開始から掲載決定まで
前奏1 ズチャチャチャ ズチャチャチャ♪ ~どこまで研究が進んだら論文にしてよいのか~
前1.1 どこまで研究が進んだら論文にしてよいのか
前奏2 ズチャチャチャ ズチャチャチャ♪ ~共著者の確認~
前2.1 共著者の確認
前2.2 筆頭著者・最終著者・責任著者
前2.3 著者の順番
前2.4 研究チームが著者となる場合
1番 構想練りつつ結論だそうよ 取り組む問題確認も ~論文の構想を練る~
1.1 結論および,論文に載せる結果を決める
1.2 取り組む問題を,結論に対応したものにする
1.3 論文の構成を練る
2番 構想練ったら雑誌を決めよう 必ずあそこに載っけるぞ ~投稿先を決める~
2.1 学術雑誌が扱う研究分野
2.2 学術雑誌の注目度と論文掲載の難易度
2.3 出版までの速さ
2.4 論文の字数制限
2.5 論文掲載料
2.6 オープンアクセスジャーナルへの投稿
3番 イントロ大切なにをやるのか どうしてやるのか明確に ~序論の書き方~
3.1 序論では何を書くべきなのか
3.2 序論で書くべき五つの骨子
3.3 説得力のない序論
3.4 説得力のある序論にするために
4番 タイトル短く中身を要約 書き手のねらいをわからせよう ~タイトルの付け方~
4.1 良いタイトルを付けよう
4.2 良いタイトルとは
4.3 タイトルに入れる情報
4.4 良いタイトルの例
4.5 悪いタイトルの例
4.6 タイトルをより良くする工夫
5番 マテメソきちっと情報もらさず 読み手が再現できなくちゃ ~研究方法の説明の仕方~
5.1 研究方法の説明を書く目的
5.2 読者に示すべき情報
6番 いよいよリザルト中身をしぼって 解釈まじえず淡々と ~結果の説明の仕方~
6.1 結果の章を書く上で心がけること
6.2 結果の章で書き示すこと
目次
第1部 論文を書く前に(論文を書く前に知っておきたいこと;なぜ、論文を発表するのか;論文執筆における生成AIとの付き合い方)
第2部 論文書きの歌:執筆開始から掲載決定まで(構想練りつつ結論だそうよ 取り組む問題確認も~論文の構想を練る~;構想練ったら雑誌を決めよう 必ずあそこに載っけるぞ~投稿先を決める~ ほか)
第3部 わかりやすく、面白い論文を書こう(わかりやすい論文を書こう;面白い論文を書こう)
第4部 論文を書き上げるために(効率の良い執筆作業;修士論文・博士論文は、初めから投稿論文として書こう;なかなか論文を書けない若者のために)
付録の部 論文の審査過程
著者等紹介
酒井聡樹[サカイサトキ]
1960年10月25日生まれ。1989年3月 東京大学大学院理学系研究科植物学専門課程博士課程修了。現在、東北大学大学院生命科学研究科・准教授・理学博士。専門分野:進化生態学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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