内容説明
日本の学校教育において最も深刻な課題「自殺・不登校・いじめ」に挑んで、画期的な教育効果を上げている小学校がある。新しい教育実践「コミュニケーション力と人間関係の円滑化を図るための取組み」が切り札だ。そのすべてを公開する。
目次
第1章 なぜ小学校で漫才大会をするのか
第2章 子どもの実態と保護者の願い
第3章 不登校―心に刻まれたエピソード
第4章 プロの指導で教員に漫才の研修
第5章 コンビ結成はくじ引きで
第6章 大会後のアンケート結果から
第7章 工夫次第でこんなに盛り上がる
第8章 漫才導入で子どもたちが変わる
第9章 学年別・教育漫才導入のヒント
第10章 皆さんも教育漫才をやってみよう
著者等紹介
田畑栄一[タバタエイイチ]
秋田県大館市出身。早稲田大学第一文学部を卒業と同時に埼玉県公立中学校教諭(国語)として採用される。埼玉県立越谷養護学校勤務後、岩槻市城南中学校教諭となる。その後中学校3校に勤務後、埼玉県教育局東部教育事務所に指導主事として勤務。久喜市立久喜中学校教頭として管理職の道を歩み始め、H25.4月より5年間越谷市立東越谷小学校校長を経て、H30.4月より越谷市立越ヶ谷小学校校長として着任。主な役職:東越谷小学校校長、埼玉県国語教育研究会副会長(2年間)・埼玉県学校図書研究協議会副会長(3年間)。共愛学園前橋国際大学COC評価委員(4年間)。北海道教育委員会学力向上に関する総合実践事業道外アドバイザー(2年間)。主な受賞歴、養護学校教諭時に日本肢体不自由教育研究発表会入選(一位)受賞。中学校教諭時には埼玉県連合教育研究会論文(国語)入選(一位)・埼玉教育論文(生徒指導)最優秀賞等数々の賞を受賞。さらに指導主事時は埼玉県教育委員会主催施策提案で優秀賞(学力向上のための支援マップ)を受賞。H29には第66回読売教育賞優秀賞を受賞。埼玉県教育委員会優秀な教員(はつらつ先生)表彰を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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