目次
教育とは何か―人間にとっての教育の意味を問う
公教育の思想と制度―「公」と「私」の関係性
教育思想をたどる
「子ども」へのまなざし―子ども観の変遷からみた教育
教育課程の編制からカリキュラムの開発へ
未来を拓く学習指導
誰のための教師か―教師教育と教員の職務
集団を育む学級経営
児童生徒一人ひとりを本来の使命に向かわせるために―生徒指導のあり方を考える
学習者中心の生涯学習
多文化共生の社会を生きる感性と資質―グローバル化時代の教育の課題
PISAにみる学力観と学力向上をめぐる各国の動向
教育改革の方向性とその意味
著者等紹介
金龍哲[ジンルンジョ]
1955年生まれ。1982年東北師範大学(長春)卒業後、教育部大連外国語大学赴日予備校を経て、同年10月中国政府派遣留学生として来日。1988年広島大学大学院教育学研究科博士課程修了(教育学博士)、同年4月帰国、中国教育部中央教育科学研究所副教授、比較教育研究センター副主任、学術委員。1995年広島大学大学院教育学研究科助教授、2003年より神奈川県立保健福祉大学教授、2011年神奈川県立保健福祉大学保健福祉学部長(比較教育学専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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