内容説明
知的障害教育における「各教科等を合わせた指導」(「領域・教科を合わせた指導」)の授業づくりについて、「本物の生活づくり」「現実度の高い生活」「できる状況づくり」などの視点から、分かりやすく解説!
目次
1 本物の生活を主体的に(知的障害教育が大切にする「本物の生活づくり」;知的障害教育の歴史から学ぶ学校生活づくり;「現実度」とは;「現実度」の高い生活をつくる;テーマのある生活;「できる状況づくり」;思いに寄り添う支援)
2 子どもが本気で取り組む授業づくり(「各教科等を合わせた指導」とは;「各教科等を合わせた指導」の授業づくり;「生活単元学習」展開のポイント;「作業学習」展開のポイント;「遊びの指導」展開のポイント;「日常生活の指導」展開のポイント)
3 教育目標「自立」を考える(教育目標「自立」と「主体性」「支援」;自立の実現をはかる学校生活)
著者等紹介
名古屋恒彦[ナゴヤツネヒコ]
岩手大学教授。1966年生まれ。千葉大学教育学部卒業、千葉大学教育学研究科修了。博士(学校教育学兵庫教育大学)。千葉大学教育学部附属養護学校教諭、植草学園短期大学講師、岩手大学講師、同助教授、同准教授を経て現職。全日本特別支援教育研究連盟常任理事・「特別支援教育研究」編集長、日本発達障害学会評議員・「発達障害研究」常任編集委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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