内容説明
全国に350万人、男性の20人に1人が色弱者と言われる今、「色のユニバーサルデザイン」が求められている。誰にとっても判別しやすい配色を選ぶためのノウハウを、ケーススタディで解説。
目次
第1章 なぜCUDなのか(いろいろな色の見え方;色弱者の見え方;カラーユニバーサルデザインとは)
第2章 CUDのポイント(配色の工夫;色以外の情報;色の名前)
第3章 CUDの実践例(文字の彩色;地図の彩色 ほか)
第4章 資料編(制作物を修正するとき;シミュレーション方法;チェック方法 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くるぶしふくらはぎ
10
おしゃれと思った配色が、訴えかけが無ければ意味がない。たまに、お洒落すぎて、どっちが女子トイレだよ;という表示もあるしね。2016/03/21
かわ
5
40人のうち1人くらいは色弱者らしい。結構多い。 色弱者の見え方と悪い事例、良い事例が比べて見れてよかった。なにか作るときは少し意識して作るように心がけよう。 本とは関係ないけど、「命を守る行動を」の色もそういう配慮がされてるとどこかで聞いた。2020/08/29
Aya
2
【図書館】目立たせる色には赤(M100,Y100)を使いがちだが、赤橙(M70~80,Y100)や青(C100,M10~60)がベスト!気づきの差をなくすデザイン=ユニバーサルデザイン。2019/10/20
hisaos
0
色弱者が見分けにくい配色・デザイン例や、改善例を簡潔にまとめてある。CUDを学ぶための本ではないが、手軽な作業マニュアルとして使えそう2012/10/21
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