内容説明
「言葉」の力をはぐくみ、これからの社会を生きぬく上で不可欠な「対話力」を身につけるための考え方とスキル。
目次
1章 なぜ子どもたちは対話できないのか?
2章 二一世紀の市民社会の基本技能としての共創型対話
3章 共創型対話力を高める三つの力
4章 対話への意欲を喚起する
5章 対話力を高める要件
6章 対話力アップスキル
著者等紹介
多田孝志[タダタカシ]
東京学芸大学教育学部卒業、上越教育大学大学院修士課程修了、東京都小学校・クウェート日本人学校・ベロオリゾンテ補習授業校・目白学園中学・高等学校・カナダWEST VANCOUVER SECONDARY SCHOOL教諭等を経て、目白大学外国語学部教授、日本国際理解教育学会副会長、日本学校教育学会常任理事、日本グローバル教育学会理事、学習スキル研究会代表。「教育の真実は現場にある」をモットーに、全国各地の教育実践者たちとともに、21世紀の新たな教育の創造を目指した活動に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ごりらん
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わたしは話し合いがとても苦手だ。2~3人で話しているならともかく、4人以上の人が出てくると話しの流れを捉えることで精一杯になってしまい、自分がどう考えるのか、それはなぜなのかを求められてもなかなか言葉にできない。後々思い返すとああ言えば、こう言えばと反省会が始まる。 この本を読んで、結局トレーニングが足りていないことに気づかされた。 もう少し早くこの本と、多田先生と出会っていれば、とも思うが、今からでも遅くない、小学生がやるというトレーニングに私も参加しようと思う。2016/04/24
tomkick
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対話力を育てるワーク2009/12/29