内容説明
教師なら、どの子も、ひとまとまりの文章を書ける子どもに育てたいと願っている。この本には、そのヒケツも、ポイントも、具体的に書いてある。今の現場の教師に、もってこいの本である。
目次
第1章 書ける子の条件、書けない子の問題点―なぜ書けないのか、その理由をはっきりさせれば、指導のポイントが見えてくる。
第2章 書ける子どもを育てるには―書く時間を作ること。そして、生まれた作品の部分をほめること。
第3章 指導過程に即して、ポイントを教える―題材の選び方、構想のたて方、記述のしかたで学ばせなければならないこと。
第4章 作文指導の新しい観点―「対象へのかかわり方」に目を向け、指導のねらいをはっきりさせた授業のとりくみを。
第5章 授業の展開―指導題目をたて、表現の指導過程にそって授業を展開する時の留意点。