出版社内容情報
かつてアイザックニュートンは,リンゴが落ちる現象と月の運行を「万有引力」で統一的に説明しました。物理学は,この世界のあらゆる現象を支配する「力」と「運動」のルールを探求する学問なのです。本書は,第1章で慣性の法則や万有引力など運動の基本ルールを解説し,第2章では気体の圧力や熱力学の法則をひもときます。第3章では,音や光といった波の多様な性質を学び,第4章で現代社会の基盤となる「電気と磁気」の相互作用を解説します。第5章では,物質の最小単位である原子の世界を案内し,核融合や宇宙の根源的な力について学びます。実例をふまえた図版を数多く掲載しているので,これから物理を学ぶ人だけでなく,もう一度,基礎から学びなおしたい人にも最適な一冊となるでしょう。
【目次】
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