出版社内容情報
大好評の「ニュートン式超図解 最強に面白い!!」シリーズがコンパクトな新書サイズで登場! 第44弾は2020年4月に発売された『ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 脳』の新書版です。
★はじめて学ぶ中高生にとって最強の入門書!
★やさしいイラストで,最強によくわかる!
★コラムにマンガにQ&A。トリビア的な知識も満載! 余分な知識もさらに増量!
★すべての漢字にふりがなを振っているため,専門用語も迷わず読める!
私たちは,日常生活で何をするにも,「脳」を使っています。ものを考えたり記憶したりするのはもちろんのこと,うれしい気持ちを感じるのも,体を動かすのだって,脳のはたらきのおかげなのです。脳は,私たちらしさを生む,人体の最重要パーツだといえるでしょう。
脳のはたらきをつくりだしているのは,情報をやりとりする細胞である「神経細胞」です。私たちの脳には,なんと1000億個もの神経細胞があります。脳の中では,それぞれの神経細胞がつながりあって,とても大きなネットワークをつくっています。そして,私たちがものを覚えたり勉強したりするときには,この神経細胞のネットワークに変化がおきることで記憶がつくられると考えられています。
本書は,いまだ多くの謎が残る脳のしくみを,“ 最強に”面白く紹介する1冊です。本書を読めば,私たちの脳がどれほどすごいのか,きっと実感できることでしょう。どうぞお楽しみください!
内容説明
記憶や感情のしくみとは?脳のはたらきがゼロからわかる!予備知識なしで読めます!
目次
イントロダクション
第1章 脳の主役は神経細胞(脳の中には、1000億個の神経細胞がある;脳の信号は、電線を通って伝えられる ほか)
第2章 謎に満ちた記憶のしくみ(記憶には、さまざまな種類がある;海馬がなくなると、記憶できなくなる ほか)
第3章 感情は脳で生まれる(恐怖の感情を読み取るのに扁桃体が影響している;扁桃体は、さまざまな感情に反応する ほか)
第4章 体の動きも脳しだい(超一流サッカー選手の脳は、活発にはたらいている;大脳基底核の異常で、気をつけができなくなる ほか)
第5章 おそろしい脳の病気(アルツハイマー病;脳卒中 ほか)
著者等紹介
久保健一郎[クボケンイチロウ]
東京慈恵会医科大学教授(解剖学講座・神経科学分野)、慶應義塾大学医学部客員教授、明治学院大学非常勤講師。医師、博士(医学)。愛媛県生まれ。専門は神経科学、解剖学、精神医学。現在の研究テーマは、脳形成の分子細胞メカニズムとその破綻による病態の解明(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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