出版社内容情報
三葉虫、アノマロカリス、恐竜…
個性豊かな太古の生き物たち
奇妙な生き物のオンパレード 古生物のせかい
長い年月をかけて,生命は多様に進化してきました。過去の地球に生息していた生物の多くは絶滅してしまい,化石という形でしかふれることができません。しかし,多くの研究者たちによって,そういった「古生物」たちの姿形や生態が明らかになっています。
本書では,時代を追いながら,それぞれの時代を代表する古生物たちを紹介していきます。まるでその時代を見てきたかのような,精細で躍動感のあるイラストを眺めているだけでも,ワクワクすることまちがいなしです。
個性豊かで愛らしい,古生物たちの魅力と不思議がつまった一冊となっています。どうぞお楽しみください。
内容説明
三葉虫、アノマロカリス、恐竜…、個性豊かな太古の生き物たち。
目次
1 生物の誕生にせまる 先カンブリア時代(グリーンランドで発見された最古の海の証拠;最初の生命はどのように出現したのか ほか)
2 多様な生物が出現 古生代1(生命が爆発的に多様化していった;偶然に発見された「マーレラ」の化石 ほか)
3 魚類や爬虫類の台頭 古生代2(デボン紀には多種多様な魚類が出現した;“甲冑”を着た巨大な魚「ダンクルオステウス」 ほか)
4 地上に君臨した恐竜たち 中生代(パンゲアの存在を裏づけた「リストロサウルス」;三畳紀中期に繁栄したワニ類の祖先 ほか)
5 哺乳類が繁栄する 新生代(大量絶滅からのがれた生物も存在した;始新世に出現した原始的なウマの仲間 ほか)
著者等紹介
甲能直樹[コウノナオキ]
国立科学博物館地学研究部生命進化史研究グループ長。筑波大学大学院生命環境科学研究科教授。理学博士。横浜国立大学大学院教育学研究科修士課程修了。専門は哺乳類古生物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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榊原 香織
ペカソ・チャルマンチャイ
uki