出版社内容情報
科学の学校シリーズは、科学雑誌『Newton』が贈る児童向けの書籍シリーズです。
科学に関係するさまざまなテーマをわかりやく解説しています。
第14弾のテーマは「時間」。
時計や暦の決めかたや、体内時計のしくみから、「時間とは何か?」という科学のなぞについてわかりやすく紹介しています。
時間が伸び縮みすることを明らかにした「相対性理論」についても、イラストとともにやさしく解説。
案内役のかわいいキャラクターのぶートンとウーさんと一緒に、「時間」のふしぎをひもといていきましょう!
内容説明
「時間よ止まれ」とか、「未来にタイムトラベルしたい」などと思ったことはありませんか?この本は、科学者たちが考えた「時間」のひみつについて紹介しています。ぶートンやウーさんと一緒に、ふしぎな「時間」の謎をひもといていきましょう!
目次
1じかんめ 時計の歴史(むかしの人は太陽の動きで時間をはかっていた;1年の長さは少しずつ短くなっている ほか)
2じかんめ 生き物に流れる時間(人はそれぞれ自分に合ったテンポをもっている;体が大きい生き物ほど時間がゆっくり流れる;時間が長く感じられることがあるのはなぜ? ほか)
3じかんめ 時間って何?(むかしからなぞだった「時間とは何か」;動いていても止まっていても時間は流れる ほか)
4じかんめ 時間が遅くなる!?(時間が流れる速さは人によってちがう!?;止まっているのに動いている? ほか)
5じかんめ タイムトラベルはできる?(タイムトラベルってどんなもの?;研究者たちを悩ませてきたタイムトラベル ほか)
著者等紹介
原田知広[ハラダトモヒロ]
立教大学理学部教授。京都大学博士(理学)。1971年、山形県生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻博士後期課程修了。専門は一般相対性理論、宇宙物理学、宇宙論
田中真樹[タナカマサキ]
北海道大学大学院医学研究院・医学部教授。医学博士。1969年、大阪府生まれ。北海道大学医学部医学科卒業。専門は神経生理学、脳科学。現在の研究テーマは運動の随意制御、時間知覚、注意と記憶(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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