出版社内容情報
大好評の「ニュートン式超図解 最強に面白い!!」シリーズがコンパクトな新書サイズで登場! 第24弾は2021年7月に発売された『ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 飛行機』の新書版です。
★はじめて学ぶ中高生にとって最強の入門書!
★やさしいイラストで,最強によくわかる!
★コラムにマンガにQ&A。トリビア的な知識も満載! 余分な知識もさらに増量!
★すべての漢字にふりがなを振っているため,専門用語も迷わず読める!
飛行機は,大きいジェット旅客機だと,数百トンもの重量があります。史上最大のジェット旅客機「A380」の最大重量は,560トンにも達します。こんなに重い飛行機が,なぜ空を飛ぶことができるのでしょうか。
飛行機の翼は,前からくる風を利用して,上向きにはたらく力を発生させます。この力は「揚力」といい,飛行機の速度が速いほど,翼の面積が大きいほど,大きくなります。飛行機が飛ぶことができるのは,この揚力によって,機体が浮くからなのです。翼のほかにも,飛行機には飛ぶためのしくみがいくつもそなえられています。大きな推進力のエンジン,翼にある燃料タンク,丈夫な機体などです。
本書は,ライト兄弟の挑戦から,ジェット旅客機,最新鋭戦闘機まで,飛行機のテクノロジーをゼロから学べる1冊です。“最強に”面白い話題をたくさんそろえましたので,どなたでも楽しく読み進めることができます。どうぞお楽しみください!
内容説明
なぜ飛べるのか?飛行機のテクノロジーを大解剖!予備知識なしで読めます!
目次
第1章 ライト兄弟の挑戦
第2章 史上最大の旅客機A380
第3章 いよいよ大空へ!飛行機の離陸
第4章 快適な空の旅、安定飛行のしくみ
第5章 緊張の一瞬。飛行機の着陸
第6章 もっと知りたい!飛行機のこと
著者等紹介
浅井圭介[アサイケイスケ]
東北大学名誉教授、日本大学特任教授、岩手大学客員教授。博士(工学)。京都大学航空工学科卒業後、航空宇宙技術研究所(現JAXA)で研究開発に従事。その間、客員研究員としてNASAラングレー研究センターに滞在。東北大学教授(航空宇宙工学専攻)を経て現在に至る。専門は空気力学、航空機設計学。日本航空宇宙学会名誉会員、航空ジャーナリスト協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。