出版社内容情報
「首都直下地震」「南海トラフ地震」など大きな地震への警戒が,近年,特に高まっています。地震大国である日本は,「阪神淡路大震災」や「東日本大震災」をはじめ多くの巨大地震の被害を受けてきました。本書では,巨大地震発生について科学的に解説。首都地震最新予測や南海トラフ地震の被害予測,そして,命を守る防災情報までイラストでわかりやすく紹介します。また,地震と関連が深い巨大噴火も見ていきます。必ずやってくる巨大地震に備え,被害を軽減する一助となる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫路(ねころ)
16
大地震の脅威、写真でまざまざと見せつけた序章、基礎知識、東日本大震災、南海トラフ巨大地震など、過去の脅威から未来の予測まで、最新のグラフや図解に至るまで、視覚に訴えるにはやっぱり図解が理解しやすいと思った。2024/08/22
くらーく
4
P.34中部地方の活断層とP.40全国地震動予測地図の虚しさたるや。。。しかも、本書は2024年1月出版。何たる皮肉よねえ。本当に地震はどこでいつ起きるか分からないから、やっかいよねえ。本書では取り上げられていないけど、千島沖の巨大地震が起きたら、実家は流されるだろうなあ。なぜ、あんなところに親は住んでいるのやら。 まあ、人生は運だ。そう言っていられる自分は、今のところ運が良いのだろうな。2025/03/15
takao
4
ふむ2024/02/20
たこ
2
元日の地震を受けて、改めて防災知識を身につける必要があると感じ、手に取った。Newtonさんはどの分野の本でも、非常に分かりやすい説明とイラストで表現されていて、とてもありがたいと思った。2024/01/27
kaz
1
衝撃的過ぎて、これだけの規模の地震が来たら対応のしようがないと、諦めてしまう。図書館の内容紹介は『地震の基礎知識をはじめ、東日本大震災の真相、南海トラフや首都圏直下大地震のメカニズム・被害予測、富士山の噴火などについてわかりやすく解説。世界の巨大地震とプレートとの関係なども紹介する』。2024/09/10