出版社内容情報
大好評の「ニュートン式超図解 最強に面白い!!」シリーズがコンパクトな新書サイズで登場! 第12弾は2020年5月に発売された『ニュートン式 超図解 最強に面白い!! 数学 図形編』の新書版です。
★はじめて学ぶ中高生にとって最強の入門書!
★やさしいイラストで,最強によくわかる!
★コラムにマンガにQ&A。トリビア的な知識も満載! 余分な知識もさらに増量!
★すべての漢字にふりがなを振っているため,専門用語も迷わず読める!
本書は,学校で習う図形の基本から,建築で活用される曲線美や,自然界でみられる黄金比まで,図形の世界をやさしく解説。三角形に四角形,円や球など,身の回りにあふれるさまざまな図形の性質を理解することができます。
有名な世界遺産の建築に隠された曲線の秘密とは? 人が最も美しいと感じる黄金比とは? 身の回りの形について,どんどん興味がわいてくる話題が満載で,本書を読み進めていくことで,図形の世界がいかに魅力的であるか,わかるでしょう。
内容説明
カタチの数学がみるみるわかる!ゼロから学ぶ美しい図形の世界!!予備知識なしで読めます!
目次
第1章 ながめて納得!三角形、四角形、多角形の法則(点と線、角の関係をみてみよう;どんな三角形も内角の和は180度 ほか)
第2章 神秘の数「π」が生む円と球の性質(現代社会で大活躍する円と球;中心から同じ距離の点が集まって、円や球ができる ほか)
第3章 自然界や建築物にあらわれる曲線の美(噴水の水は、きれいな「放物線」をえがく;放物線と楕円は、円の兄弟だった ほか)
第4章 美がかくされた?神秘の比「黄金比」(古代から人々を惹きつけてきた黄金比;正五角形の中にあらわれる、終わりのない数「黄金数」 ほか)
第5章 伸び縮みさせて図形を調べる「トポロジー」(図形を分類する学問「トポロジー」;トポロジーでアルファベットを分類してみよう ほか)
著者等紹介
木村俊一[キムラシュンイチ]
広島大学大学院先進理工系科学研究科教授。Ph.D.。1963年、大阪府生まれ。東京大学理学部数学科卒業。専門は代数幾何と面白数学。主な研究テーマは、モチーフ理論、組合せゲーム理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。