出版社内容情報
認知症の患者数は急増しており,今や認知症はだれもがなりうる病気といえます。
認知症は脳の病気です。認知症になると,記憶力や判断力といった知的能力が失われてしまい,日常生活全般に支障が出てしまいます。認知症の原因の約7割を占めるアルツハイマー病では,脳に“ゴミ”がたまることで,神経細胞が死んで脳が萎縮していきます。その兆候は,アルツハイマー病を発症する10~20年ほど前からはじまっています。残念ながらアルツハイマー病を完治させる薬はまだありません。治療法や早期診断法を開発するために,現在さまざまな研究が進められています。
本書では,認知症の基本と,その予防法や治療法について,生徒と先生の対話を通してやさしく解説します。高齢化社会をむかえる今,認知症について,正しい理解を深めていきましょう。
内容説明
先生、認知症になると、記憶がどんどん失われるんですよね。こわい病気ですね。いったいなぜ認知症になるのでしょうか?この本では、たくさんの楽しいイラストや図を使って、わかりやすく解説します。認知症のしくみから対策まで、よくわかると思いますよ!
目次
1時間目 認知症の基本(認知症は21世紀最大の課題)
2時間目 認知症を理解するための脳の基本(脳のしくみと神経細胞;記憶のしくみ)
3時間目 認知症のしくみと治療(脳のゴミが引きおこすアルツハイマー病;アルツハイマー病の診断と治療に挑む;レビー小体型認知症と脳血管性認知症)
4時間目 脳を健康に保つには(認知症への対策;生活習慣と認知症)
著者等紹介
富田泰輔[トミタタイスケ]
東京大学大学院薬学系研究科教授。博士(薬学)。京都府生まれ。東京大学薬学部薬学科卒業。専門は、病態生化学。現在の研究テーマは、アルツハイマー病および認知症関連疾患の病態解析と創薬研究。病気の基礎研究を通して患者様に希望を届けると同時に、新しい生命科学を切り拓くことを目指している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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