出版社内容情報
最近メディアで取り上げられる機会も増えた「スマホ脳」「運動脳」といった,脳を活用化し,パフォーマンスを上げるための科学的な知識を扱った一冊です。上記の内容のほか,脳と報酬系(動機付け)や意思決定の仕組み,脳科学からみた社会行動といったものも扱っています。また,脳を人体外へと拡張していく技術として,AIやハプティクス(仮想世界の触覚)といった最先端の脳活用法も取り上げています。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
mo
21
拡張する脳の章ではAIと技術の進歩に驚きました。SF映画の世界が実現しつつあるようでした。タイトルに惹かれて初めて手にしたニュートン別冊でしたが、興味深かったです。2024/10/01
白としろ
2
スマホがもたらす脳への影響。スマホを味方につける方法。運動が脳にもたらす効果。報酬がもたらす脳の意思決定。脳と社会活動。AIの発展を支えた脳科学。2024/06/20
チューリップ
1
スマホと脳について。睡眠や行動経済学など絡んおり基本的な内容だけどタメになる。軽い運動はやっぱり脳にいいんだね。毎日絶対歩いて将来の健康を保持したいのと睡眠についてもより深掘りしていきたいと思いました。デジタル健忘症は身に覚えがあるので、改めてスマホとの向き合い方を考えたい。2024/03/31
maa
0
「いいね」は報酬系を活性化する、スマホ読書は読解力を低下させる。鍵は深い呼吸。スマホはポケットの中にあるだけで集中力を低下させる。驚愕。でも確かにそうかも。スマホが子どもの脳の発達を遅らせる。言語知能が低下し脳の容積が小さい。10代の7割がスマホで睡眠時間が減少。深刻な睡眠障害やうつ病のリスクも。スマホは人の気を引くようにできている。運動するとゲームが強くなる。小脳は主に平衡感覚をつかさどるが、動きの微調整の役割も。体が覚えるという運動の学習も小脳のニューロンが鍵を握る。有酸素運動で脳由来神経栄養因子増加2025/10/11
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