ニュートン新書<br> 哲学的スキルを磨く知的思考術

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ニュートン新書
哲学的スキルを磨く知的思考術

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  • サイズ B40判/ページ数 360p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784315526134
  • NDC分類 104
  • Cコード C0210

出版社内容情報

「人は何のために学ぶのか?」。教育を含むあらゆることが「役に立つかどうか」というメリット,デメリットで判断されがちな現代において,その答えを探すのは困難かもしれません。
 本書は,内面の充足感を求めてエリート大学生活を捨てた哲学者の著者による「学びの本来の素晴らしさ」を追求したエッセイです。ソクラテスやマルコムXなどの歴史上の偉人のほか,小説や映画の登場人物などを分析し,知的探求がいかに人生を豊かにするか,明示します。
 本書を読むことで,「学ぶこと」や哲学の意義がきっと見つかるでしょう。

内容説明

「人は何のために学ぶのか?」。教育を含むあらゆることが「役に立つかどうか」というメリット、デメリットで判断されがちな現代において、その答えを探すのは困難かもしれません。本書は、内面の充足感を求めてエリート大学生活を捨てた哲学者の著者による「学びの本来の素晴らしさ」を追求したエッセイです。ソクラテスやマルコムXなどの歴史上の偉人のほか、小説や映画の登場人物などを分析し、知的探求がいかに人生を豊かにするか、明示します。本書を読むことで、「学ぶこと」や哲学の意義がきっと見つかるでしょう。

目次

はじめに 皿洗いと知的生活
序章 学び、余暇、そして幸福の追求
第1章 独りの時間
第2章 学びにより失うもの、得るもの
第3章 無用の用
終章 私たちの知的生活

著者等紹介

ヒッツ,ジーナ[ヒッツ,ジーナ] [Hitz,Zena]
セント・ジョンズ・カレッジ卒業後、ケンブリッジ大学、シカゴ大学で古典文学や哲学を学んだのち、プリンストン大学にてギリシャ哲学の博士課程を修了。メリーランド大学ボルチモアカウンティ校など数々の大学で哲学を教えるが、しばし教職を離れてカナダのキリスト教コミュニティマドンナハウスにて奉仕活動に従事する。現在はセント・ジョンズ・カレッジのグレート・ブックス(古典名著)コースの教壇に立つかたわら、リベラルアーツ研究とその教育促進に努めている

一ノ瀬正樹[イチノセマサキ]
東京大学名誉教授、武蔵野大学人間科学部教授。イギリス・オックスフォード大学名誉フェロー。日本哲学会会長。土浦第一高等学校卒業、東京大学文学部卒業、東京大学大学院博士課程修了。博士(文学)。和辻哲郎文化賞、中村元賞、農業農村工学会賞著作賞を受賞。専門は哲学・倫理学。因果論、パーソン概念、確率と曖昧性、音楽と認識、死刑論、動物倫理などを研究

青木陽子[アオキヨウコ]
翻訳家。高校卒業後に渡米し、ニュージャージー州セント・エリザベス大学でリベラルアーツを学ぶ。カリフォルニア州立大学サンディエゴ校卒、経済学部修士課程修了。外資出版、広告、製薬企業にてマーケティング・広報・翻訳業務に携わったのちにフリーの翻訳家に転身。航空会社や医療、映画業界などさまざまな分野で翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ノンミン

2
複雑な問題をクリアに解決するための思考法について学ぶことができました。また、直感的な発想と論理的な思考のバランスが重要であることに気づかされました。最近は、テレビで街の人々のコメントもしっかりとしていて、本当に、その人の考えであれば、街角でとっさにあのような言葉を自分もはっせられるだろうか、と考えるときもありますが、知的な思考をすることによって、可能になるのだろうと思います。2024/10/16

Go Extreme

1
皿洗いと知的生活 知恵は宝石にまさり あなたが望む何事もこれと比べるにたりない 学び、余暇、そして幸福の追求: 愛する者が一番美しいという 独りの時間: 穏やかな希望をいだいて潔白のまま安らかにこの世を去っていけるのであれば、それで満足する 学びにより失うもの、得るもの: 行動は、秤の指針である 指針に触れてはならない 触れるのなら重りである 無用の用: 無限で、永遠の、また我々よりも優れた人々と共有する過去に身を任せてみようではないか 私たちの知的生活: 最も大事なものとなる真理という普遍の力を支持する2022/11/17

しびぞう

1
読みやすいのに難しい、不思議な本だった。あまりに読みやすいのでさくさくと読んでしまったが、理解できたかというと自信が無い。キリスト教に造詣の深い人であればもっと面白く読めると思う。他方、このタイトルでなければ手に取らなかったかもしれないが、だからこそ内容がわからなくなったという面もある。原題は『LOST IN THOUGHT』。これが書いてある頁を飛ばして読んだ私に非はあるも、表紙にも書いておいてほしかった。原題をわかってから読めば、ヒントを探しながらではなく、筆者のモヤモヤを共有しながら読めたのに。2022/10/11

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