ニュートン新書<br> グロース「成長」大全―微生物から巨大都市まで〈下〉人工物・社会・経済編

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グロース「成長」大全―微生物から巨大都市まで〈下〉人工物・社会・経済編

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  • サイズ B40判/ページ数 619p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784315525878
  • NDC分類 361.5
  • Cコード C0230

出版社内容情報

 ビル・ゲイツが「バーツラフ・シュミルほど,その本を楽しみにしている作家はいない」と絶賛する著者による世界的話題作。世界屈指の思想家,統計分析の第一人者である著者は「限りある地球で無限の成長はあり得ない」と言います。本書では微生物のようなミクロから帝国のようなマクロまで,世界中のさまざまな形態の「成長」を,数値データを用いて壮大なスケールで解説。徹底した事実の明示によって成長の限界を導き出し,「脱成長」を提唱します。
 下巻では,人工物,都市の発展,経済や文明の進歩など,複雑な成長について論証。「生物圏の居住権確保のためには成長を優先すべきではない」という著者の主張の根拠が鮮明に浮かび上がります。 

内容説明

世界屈指の思想家、統計分析の第一人者である著者は「限りある地球で無限の成長はあり得ない」と言います。本書では微生物のようなミクロから帝国のようなマクロまで、世界中のさまざまな形態の「成長」を、数値データを用いて壮大なスケールで解説。徹底した事実の明示によって成長の限界を導き出し、「脱成長」を提唱する世界的話題作です。下巻では、人工物、都市の発展、経済や文明の進歩など、複雑な成長について論証。「生物圏の居住権確保のためには成長を優先すべきではない」という著者の主張の根拠が鮮明に浮かび上がります。

目次

第4章 人工物:すなわち人間がつくり出した物の成長とその性能(道具と単一機械;建造物;インフラ;輸送;電子工学)
第5章 人口、社会、経済:すなわち最も複雑な集合体の成長(人口;都市;帝国;経済;文明)
第6章 成長の後には何が起こるのか:すなわち終焉と連続性(生物のライフサイクル;人工物とプロセスの後退;人口集団と社会;経済;近代文明)

著者等紹介

シュミル,バーツラフ[シュミル,バーツラフ] [Smil,Vaclav]
カナダ・マニトバ大学特別名誉教授。カナダ王立協会(サイエンス・アカデミー)フェロー。エネルギー、環境、人口変動、食糧生産、技術革新の歴史、リスク評価、公共政策の分野で学際的な研究に従事。40冊以上の著書と500を超える研究論文を発表している。2010年、『フォーリン・ポリシー』誌の「世界の思想家トップ100」の1人に選出。2013年、ビル・ゲイツは自身のウェブサイトで、“バーツラフ・シュミルほど、その本を楽しみにしている作家はいない”と書いている

田中嘉成[タナカヨシナリ]
農学博士(名古屋大学)。神奈川県立湘南高校卒、名古屋大学農学部卒。専門は進化生態学と量的遺伝学。マックギル大学特別研究員、横浜国立大学客員助教授、中央大学経済学教授を経て、2006年より国立環境研究所環境リスク研究センター室長。その間、化学物質の環境リスク評価手法に関する研究に携わった。2016年より上智大学地球環境学研究科教授

三輪ヒナタ[ミワヒナタ]
立命館大学国際関係学部国際関係学科を卒業後、国家公務員に。その後、英会話教師、大手メーカーの通訳・翻訳業務を経て、2006年よりフリーランスとして活動。文芸翻訳のほか、これまでの経験を活かし、IT、法律、ビジネス、機械工学など、幅広い分野の産業翻訳を手掛ける。また、医療機関やJICAなどで通訳者として従事するかたわら、通訳案内士として年間500名前後の訪日外国人をアテンドしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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くらーく

2
下巻になると、ちょっと飽きてきた。何でもS字曲線に合わせようとする、と言うか、S字曲線に合うような事象を集めて説明しているような気がする。たぶん、時間をかけて読めば良いのだろうけど、一気に読もうとしたせいだ。 もっとも興味深かったのが、第6章 成長の後には何が起こるのか:すなわち,終焉と連続性で、P.549には、衰退の研究対象としての日本、とある。全編を通じて、結構日本の事が書かれているなあ、と思って、最後にこれ。いやはや、ありがたい限りだね。現実を直視しましょう。それなりに良い状況なのだと。2023/05/03

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