ニュートン新書<br> 「嫌み」と「皮肉」の心理学

個数:

ニュートン新書
「嫌み」と「皮肉」の心理学

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年08月05日 01時39分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 272p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784315525755
  • NDC分類 801.04
  • Cコード C0211

出版社内容情報

文学や演劇の世界,日常の会話……。古代ギリシャ・ローマの時代から現代に至るまで,「嫌み」や「皮肉」,パロディや風刺は,社会に欠かせないスパイスの役割を果たしてきました。なぜ,人は嫌みを言うのでしょうか。なぜ,皮肉を言い,風刺を愛するのでしょうか? さまざまな分野で「嫌み」や「皮肉」がどう使われてきたのか,本書ではその歴史と変遷をたどりつつ,人間社会と人間にひそむ心理について探っていきます。
「嫌み」と「皮肉」という,たった二つの言葉から広がる奥深い世界に触れられる1冊です。

※本書は2021年発行『「皮肉」と「嫌み」の心理学』をニュートン新書として発行したものです。

内容説明

文学や演劇の世界、日常の会話…。古代ギリシャ・ローマの時代から現代に至るまで、「嫌み」や「皮肉」、パロディや風刺は、社会に欠かせないスパイスの役割を果たしてきました。なぜ、人は嫌みを言うのでしょうか。なぜ、皮肉を言い、風刺を愛するのでしょうか?さまざまな分野で「嫌み」や「皮肉」がどう使われてきたのか、本書ではその歴史と変遷をたどりつつ、人間社会と人間にひそむ心理について探っていきます。「嫌み」と「皮肉」という、たった二つの言葉から広がる奥深い世界に触れられる1冊です。

目次

第1章 はじめに
第2章 アイロニーとは何か?サーカズムとは?
第3章 アイロニーを成立させる条件とは?
第4章 サーカズムを成立させる条件とは?
第5章 アイロニーと似て非なるもの
第6章 人は何のためにアイロニーを使うのか?
第7章 アイロニーのサイン
第8章 アイロニーとインターネット
第9章 ほのめかし表現の未来

著者等紹介

クルーズ,ロジャー[クルーズ,ロジャー] [Kreuz,Roger]
メンフィス大学教養学部教授兼副学部長。プリンストン大学で認知心理学の博士号を取得。談話、語用論、言葉のアイロニーに関する研究は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙とワシントン・ポスト紙で報告された。リチャード・ロバーツ(債沖米国総領事館広報担当領事)との共著に、第二言語学習、異文化コミュニケーション、言語と加齢に関するものがある

小泉有紀子[コイズミユキコ]
山形大学学術研究院准教授(人文社会科学部グローバル・スタディーズコース)。東京大学文学部(英語英米文学)卒業、ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ言語学修士課程、ニューヨーク市立大学大学院博士課程(言語学)修了。専門は英語学、なかでも語用論、心理言語学、英語教育

風早柊佐[カザハヤヒサ]
栃木県出身。明治学院大学大学院文学研究科修了。大学の非常勤講師や翻訳関連の仕事を経て、書籍翻訳に携わるようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tadashi_N

12
嫌味も皮肉も、共通の理解の基盤が必要。2023/01/27

Go Extreme

1
アイロニー・サーカズムとは: ソクラテス的 劇的 宇宙的 状況的 歴史的 ロマン主義的 アイロニー: 並置と矛盾 共通基盤 見せかけ 情動反応の非対称性 サーカズム: 心の理論 標的と被害者の存在 アイロニー的含意 言葉のアイロニーの理論 エコー的説明 見せかけとエコーのハイブリッド デフォルト性と段階的権限性 制約充足 アイロニーと似て非なるもの: 偶然の一致 パラドックス 風刺 パロディ 何のために使うか: 攻撃性 言い逃れ ユーモア 親密さ アイロニーのサイン インターネット ほのめかし表現の未来2022/07/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19780452
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品