ニュートン新書
基礎からわかる動物行動学

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  • サイズ B40判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784315525632
  • NDC分類 481.78
  • Cコード C0245

出版社内容情報

「動物はなぜそのような行動をするのか?」「動物は何を考えているのか?」
 人類は有史以来,動物たちの行動に関心をもち続けてきました。本書は,動物の行動がどのように進化したか,また,どのように発達するのか,遺伝子,エピジェネティクス,経験の相互作用などの観点から解説。最新の科学で動物の数々の秘密を明かすとともに,哺乳類,チョウ,ミツバチ,魚,鳥など,さまざまな動物が学習する仕組みや独特の文化など,ユニークな生態も紹介します。
 不思議に満ちた動物の世界をコンパクトにまとめた1冊です。

※本書は2021年発行『サイエンス超簡潔講座 動物行動学』をニュートン新書として発行したものです。

内容説明

「動物はなぜそのような行動をするのか?」「動物は何を考えているのか?」人類は有史以来、動物たちの行動に関心をもち続けてきました。本書は、動物の行動がどのように進化したか、また、どのように発達するのか、遺伝子、エピジェネティクス、経験の相互作用などの観点から解説。最新の科学で動物の数々の秘密を明かすとともに、哺乳類、チョウ、ミツバチ、魚、鳥など、さまざまな動物が学習する仕組みや独特の文化など、ユニークな生態も紹介します。不思議に満ちた動物の世界をコンパクトにまとめた1冊です。

目次

第1章 動物たちはなぜそのような行動をするのか
第2章 感覚と応答
第3章 行動はどのようにして発達するのか
第4章 学習と動物の文化
第5章 生き残るための信号
第6章 勝利のための戦略
第7章 群れの英知
第8章 行動を応用する

著者等紹介

ワイアット,トリストラム・D.[ワイアット,トリストラムD.] [Wyatt,Tristram D.]
オックスフォード大学動物学部の動物行動研究グループのメンバーであり、オックスフォード大学ケロッグカレッジの名誉フェロー。ケンブリッジ大学で動物行動学の博士号を取得。カリフォルニア大学バークレー校、ウェールズ大学カーブィフ校での研究員、リーズ大学講師、オックスフォード大学生涯教育学部准教授を経て現職。あらゆる種類の動物がどのようにフェロモンを使ってにおいでコミュニケーションをとるのかに興味をもっている。2014年に著書『Pheromones and Animal Behavior』(Cambridge University Press)第2版で英国王立生物学協会の最優秀大学院教科書賞を受賞。ヒトのフェロモンに関するTEDトークは100万回以上視聴されている

沼田英治[ヌマタヒデハル]
京都大学名誉教授。京都大学理学部卒。同大学院理学研究科博士課程修了。理学博士。専門は動物生理学・行動学

青山薫[アオヤマカオル]
津田塾大学学芸学部英文学科卒業。出版社勤務を経て、フリーランスとして書籍・雑誌の編集、英語教材の制作に携わる。その後渡仏して、フランス語を3年間学ぶ。翻訳は雑誌やニュースメディアを中心に経験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。