ニュートン新書<br> 微生物・文明の終焉・淘汰

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ニュートン新書
微生物・文明の終焉・淘汰

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  • サイズ B40判/ページ数 459p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784315525618
  • NDC分類 209
  • Cコード C0220

出版社内容情報

 人類とは何者で,どこから来て,どこへ向かうのか? 生態学者が食物連鎖や自然淘汰,生存競争など,生態学的な観点から文明の軌跡を読み解き,大胆な新説を提示。人類とその文明が,地球上のあらゆる生命を生み出したものと同じプロセスの産物であることを,さまざまな事例とともに論証します。
 かつてないほど,人類が地球に及ぼす影響力が高まっている現代。本書は文明史を振り返りながら,人類の未来に警鐘を鳴らし,重要なのは「協調」だと説きます。人類史の見方が一変し,今後の人類のあるべき姿がわかる1冊です。

内容説明

人類とは何者で、どこから来て、どこへ向かうのか?生態学者が食物連鎖や自然淘汰、生存競争など、生態学的な観点から文明の軌跡を読み解き、大胆な新説を提示。人類とその文明が、地球上のあらゆる生命を生み出したものと同じプロセスの産物であることを、さまざまな事例とともに論証します。かつてないほど、人類が地球に及ぼす影響力が高まっている現代。本書は文明史を振り返りながら、人類の未来に警鐘を鳴らし、重要なのは「協調」だと説きます。人類史の見方が一変し、今後の人類のあるべき姿がわかる1冊です。

目次

なぜ自然史なのか
第1部 生命―私たちはどこから来たのか(協同する生命;食物連鎖のなかの生命;自然を飼い馴らす)
第2部 文明―私たちは何者なのか(文明の勝利と呪い;資源開発;飢饉と病気;支配vs協同)
第3部 運命―私たちはどこへ向かうのか(自民族中心主義という幻の宇宙;食物の保存と健康;燃える文明;不自然な自然)
文明の自然史

著者等紹介

バートネス,マーク[バートネス,マーク] [Bertness,Mark]
ブラウン大学ロバート・P・ブラウン生物学名誉教授。海洋生態学を専門とし、海岸線の群集生態に関する研究で広く知られている。アメリカ合衆国ロードアイランド州ウォーレンとスイスのメーデルに住まいをもつ

太田博樹[オオタヒロキ]
東京大学大学院理学系研究科教授。1997年、博士(理学)。マックスプランク進化人類学研究所、イエール大学医学部の研究員を経て、2005年、東京大学新領域創成科学研究科助教。2010年、北里大学医学部准教授。2019年より現職。専門は人類集団遺伝学、分子人類進化学、ゲノム人類学

神月謙一[カミズキケンイチ]
翻訳者。東京都立大学人文学部卒業。大学教員として17年間勤めたのち現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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しびぞう

3
図書館で見かけて速攻借りた。その勢いを裏切らない内容だった。読んでいくうちに、ユヴァル・ハラリ氏がNHKEテレの番組で「既に新しい人種が誕生しているかもしれない」という趣旨の発言をしていたことが、本当に既に現実になっているかもしれない、という気持ちが大きくなった。人が人として食物連鎖から抜け出した瞬間のようなことが、人同士の間で既に起こっているのかもしれない、と考えさせられた。「サピエンス全史」を読みたくなった。2022/06/21

Go Extreme

1
https://claude.ai/public/artifacts/d50bf12d-0d8d-457e-a2b1-d429c9bee139 2025/06/26

じろう

0
非常に面白かった。シンビオジェネシス2つの有機体が統合され一つになること。人間の中のミトコンドリアとの共生。腸内細菌との互恵もこれに入るのか。世間の新自由主義者(社会ダーウィン主義者)への強力な反駁であるように思う。共生が進化を促す。今西錦司さんの棲み分け理論にも共通する論議。面白かったのは人類が体毛を減らしてからケジラミからコロモジラミに進化した時期を人類の体毛喪失期と推定していること。こういうふうに学問は進んでいくのか。2022/12/12

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