ニュートン新書<br> 恐怖と不安の心理学

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ニュートン新書
恐怖と不安の心理学

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  • サイズ B40判/ページ数 251p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784315525496
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0211

内容説明

動物にとって、恐怖は危険を察知し、回避するための安全警報システムのような役割を果たします。しかし、人間には不安を生み出す脅威となっています。本書は心理療法士で精神分析家の著者が、恐怖が果たす役割や、恐怖がネガティブな想像を生み出す仕組みなどを解説。それを踏まえたうえ、著者が自身のクリニックで向き合ったさまざまな患者の実例から見えた、恐怖や不安とうまく付き合っていく方法を紹介します。生きている限り、逃れられない恐怖や不安。本書を読むことで、「恐怖」という感情の認識が大きく変わるでしょう。

目次

第1章 私たちのなかに棲む恐怖
第2章 安全警報システム
第3章 恐怖と想像が最初に出合うとき
第4章 不安の先の未来
第5章 自らの心の恐怖
第6章 想像できますか?
第7章 想像革命
第8章 恐怖のパラドックス
第9章 カメ

著者等紹介

ファランダ,フランク[ファランダ,フランク] [Faranda,Frank]
ニューヨーク市のコロンビア大学ティーチャーズカレッジで発達心理学と教育学の修士号を、ニューヨーク州のアデルファイ大学ダーナー・インスティテュートで臨床心理学の博士号を取得。ニューヨーク市のニュースクール大学においていくつかの講座を受けもったほか、最近の数年間では心、比喩および想像に関する学術論文を出版

清水寛之[シミズヒロユキ]
神戸学院大学心理学部教授。博士(文学)。公認心理師。1959年生まれ。大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学

井上智義[イノウエトモヨシ]
聖心女子大学現代教養学部心理学科教授。同志社大学名誉教授。京都大学博士(教育学)。1954年生まれ。京都大学教育学研究科後期博士課程中途退学

松矢英晶[マツヤヒデアキ]
アメリカ・ハワード大学経済学部大学院卒。ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京の金融市場で先端金融取引業務に携わり、日本国内の小規模企業への投資市場で活動したのち、翻訳業開始。金融市場に関わる調査分析レポート、学術論文など翻訳多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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saladin

5
人間含め動物は、恐怖を感じるからこそ、危険を察知し、生き延びることができる。だが、人間にとって恐怖は不安を生み出しもする。人間が不安を感じるのは、想像力があるからである。そして、その不安という”闇”を払拭するために、安心という名の”光”を求める。しかし、その光の追求はいつしか”正義”の衣を纏い、”恐怖のパラドックス”という大きな悪影響をもたらすことがある。例えば、ペニシリンの発見は結果的に抗生物質耐性バクテリアを生み出すに至っている、などだ。2022/06/04

かなぶん

2
全体的に難しかったです。 逃げているだけではだめでリスクを取らないことがリスクになる。2023/06/18

Go Extreme

2
棲む恐怖: 恐怖の誕生 遊びは大切 遊びとリスク 服従と自由 安全警報システム: 恐怖を感じるだけで充分か 恐怖と想像: 押入れのなかの妖怪ブギーマン 夜の闇 暗闇のなかの知覚 想像力の進化 不安の先の未来: 何が私たちを悩まるか 心配は未来への架け橋 自らの心の恐怖: 2つの顔 科学が形にしたもの 心のなかに潜む闇 想像できますか: 闘いに敗れた日 生まれたときは劣等生 大きすぎる大きさ 想像革命: 当時の人間性 何が変わったか 恐怖のパラドックス: 目をくらませる光 私たちのバージョンアップ カメ2022/05/25

モモイロペリカン

1
心理学に興味があり、とりわけ“恐怖”について知りたかったので手に取りましたが、少し難しかったです。時代や国によって捉え方が真逆にもなるので、自分の視点を定めて読まないとなんとなく流してしまいます。何でも良いから能動的になれる取っ掛かりを見つけたかったのですが、残念ながら出会えず。もっと入門的なものから触れ直します。2024/05/10

ヴィル

1
ほぼ著者の主観で語られていて期待していた内容ではなかった2023/01/17

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