内容説明
人工知能の中核となる技術「ディープラーニング」。その誕生から発展、基盤となる技術の仕組みや、将来的に活用が期待される分野、現在抱える問題点まで、ディープラーニングのすべてがわかる入門書。難しい数式を極力省き、わかりやすい日常的な例を用いて、ディープラーニングの基礎となる「ニューラルネットワーク」の仕組みなどを解説。実用されているプロジェクトと関連づけて紹介。
目次
第1章 ディープラーニング入門
第2章 基本的概念
第3章 ニューラルネットワーク:ディープラーニングの基礎となる構成要素
第4章 ディープラーニング小史
第5章 畳み込みニューラルネットワークと再帰型ニューラルネットワーク
第6章 関数の学習
第7章 ディープラーニングの未来
著者等紹介
ケレハー,ジョン・D.[ケレハー,ジョンD.] [Kelleher,John D.]
ダブリン工科大学コンピュータサイエンス教授および同大学の情報コミュニケーションエンターテインメント研究所のアカデミックリーダーを務める。人工知能、自然言語処理および機械学習の分野において20年以上の研究経験と教歴を誇る
柴田千尋[シバタチヒロ]
法政大学理工学部創生科学科准教授。博士(工学)。東京大学大学院工学系研究家博士課程修了。専門は、機械学習の理論と応用。最近の研究テーマは、ディープラーニングを用いた自然言語処理や画像認識など
久島聡子[クシマサトコ]
1995年、東京外国語大学外国語学部英米語学科卒業。2001年よりアメリカ、カリフォルニア州サンフランシスコのベイエリア在住。翻訳歴17年(企業内を含む)、ビジネス、法務、金融、特許、IT、コンピューター、情報通信、環境を含む多岐にわたる分野で翻訳実績がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中島直人
kaseken