内容説明
この1冊で「パンデミック」が簡単にわかる!
目次
第1章 ペスト
第2章 天然痘
第3章 マラリア
第4章 コレラ
第5章 結核
第6章 インフルエンザ
第7章 HIV/エイズ
著者等紹介
マクミレン,クリスチャン・W.[マクミレン,クリスチャンW.] [McMillen,Christian W.]
バージニア大学歴史学教授。アメリカインディアン史や感染症史を専門に教鞭を執る
脇村孝平[ワキムラコウヘイ]
大阪経済法科大学経済学部教授。博士(経済学)。大阪市立大学大学院経済学研究科教授を経て現職。専門はアジア経済史、特にインド経済史。主な著書に(単著)『飢饉・疫病・植民地統治―開発の中の英領インド』(名古屋大学出版会、国際開発研究大来賞受賞)など
杉山千枝[スギヤマチエ]
アメリカ・オレゴン州立オレゴン大学舞台芸術学科卒業。大手PR代理店、製薬企業で翻訳業務に携わったのち、2017年に翻訳家として独立。現在、ヘルスケア、企業広報を中心に芸術、ファッション、マーケティングなど幅広い分野で翻訳を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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チャー
9
歴史家の著者がこれまで世界的に広まり多くの命を奪った複数の病について記した本。感染の経路や要因、それらに対するその時々の対応を詳しく記している。天然痘、マラリア、コレラ、スペイン風邪など、すでに身の回りから遠ざかったそれらの病気が、辿った経緯は大変興味深い。公衆衛生の環境の観点から、各国の事情で広がり方に違いが見られるようだ。昨今の感染状況は未だに収束の見通しが立たないが、個々の意識と社会的な認知が大切であると感じた。2021/08/15
Go Extreme
1
パンデミック:ある一定期間に突発的に病気が進行すること 持続性パンデミック エピデミック 貧困と病気 エピデミックとパンデミックにおける地理上の差異 グローバル・サウス 宿主は感受性が高い 14世紀には交易や旅行が発達→ペスト流行 18世紀の産業革命時の密集したと都市や職場→結核の爆発的流行 人が世界中を移動→エイズの感染拡大 ペスト 天然痘 マラリア コレラ 結核 インフルエンザ HIV/エイズ2021/05/14
@yoshida4516
0
クリスチャンWマクレミン NEWTON PRESS 20210515発行2021/07/18