「皮肉」と「嫌み」の心理学

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「皮肉」と「嫌み」の心理学

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  • サイズ 46判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784315523706
  • NDC分類 361.4
  • Cコード C0011

内容説明

人はなぜ「皮肉」や「嫌み」を言うのか?人間の社会と心の本質を探る!

目次

第1章 はじめに
第2章 アイロニーとは何か?サーカズムとは?
第3章 アイロニーを成立させる条件とは?
第4章 サーカズムを成立させる条件とは?
第5章 アイロニーと似て非なるもの
第6章 人は何のためにアイロニーを使うのか?
第7章 アイロニーのサイン
第8章 アイロニーとインターネット
第9章 ほのめかし表現の未来

著者等紹介

クルーズ,ロジャー[クルーズ,ロジャー] [Kreuz,Roger]
メンフィス大学教養学部教授兼副学部長。プリンストン大学で認知心理学の博士号を取得。談話、語用論、言葉のアイロニーに関する研究は、ウォール・ストリート・ジャーナル紙とワシントン・ポスト紙で報告された。リチャード・ロバーツとの共著に、第二言語学習、異文化コミュニケーション、言語と加齢に関するものがある

小泉有紀子[コイズミユキコ]
山形大学学術研究院准教授(人文社会科学部グローバル・スタディーズコース)。東京大学文学部(英語英米文学)卒業、University College London(ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ)言語学修士課程、City University of New York(ニューヨーク市立大学)大学院博士課程(言語学)修了。専門は英語学、なかでも語用論、心理言語学、英語教育

風早柊佐[カザハヤヒサ]
栃木県出身。明治学院大学大学院文学研究科芸術学専攻博士後期課程修了。大学の非常勤講師や翻訳関連の仕事を経て、翻訳者を志すようになる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

tieckP(ティークP)

9
アイロニーとサーカズムについての本。編集者あるあるで、内容にそぐわない「心理学」という題名を付けて、なんらか仕事を果たしている。皮肉に初めて関心を持つ人は、もう少し実例ばかり読んで体感するのが良いかもしれないが、その段階を過ぎた辺りで入門書として読むには良い。ロマン主義アイロニーについての説明は「作者が作品に入り込むこと」といったもので、私にも説明できないけれども、そんな単純なことではないと思う。全般に、言語的な予想を立てたり、統計調査をしたりの本なので、人文系より社会学系と思って読むと良い。2022/12/23

TTK

0
R・ジェイ・マギルも社会学者のジェフリー・グーインも、2013年のそれぞれの論考のなかでともに、アイロニー的態度がアメリカ史においてずっと重要な役割を果たしてきたことを指摘しました。その実践者としてグーインが挙げた著名な人物には、ベンジャミン・フランクリン、トーマス・ナスト、マーク・トウェイン、スマザーズ・ブラザーズなどがいます。彼らは各自いろいろな方法で「権力者に言葉で真実を伝える」ことを目指しました。ユーモア、風刺、パロディはどれも非暴力的抗議の有効な手段となります。p.2082023/12/05

ゼラニウム/フウロソウ科

0
図書館にない2023/08/11

masabox

0
洋書の訳って感じですね。でもって、皮肉と嫌味。アイロニーの持つ意味合い。こりゃまた、洋書の訳ではきつい部分も多いですね。例えや事例はすべて先方のものなので、これを日本のものにしてってのは難しい問題ですよね。でも、文化の違うところで学ぶならそういうトコロへも手を出さないと難しいですね。2021/07/17

aoyami

0
心理学というには実験検証や、言う人言われる人の心理などに言及する箇所は期待したほどなかった。どちらかというと言語史や言語分類の本という印象。欧米の文化におけるアイロニーの歴史の深さと幅の広さを知るには良かった。アイロニーやサーカズムを言うことはユーモアと結び付けられるが、ユーモアとして認知されるには受け手と話し手に共通認識が必要であるという点に納得。2021/06/15

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