感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まえぞう
14
ベイズを唱ってますが、最初の2章は普通の統計学です。全体にお話しの部分が多くて、数式は与えられても、説明は少なめです。概念としてどういうことかを理解するように作られているのと、イラストも綺麗なので、暇つぶしに読むならいいかもしれません。2021/04/21
uD
8
統計学は本当に実用的で奥が深い。おもしろい。 「サンプルサイズの決め方:(1.96*√p-(1-p)/標本誤差)^2 ※信頼係数95%の場合」、「シンプソンのパラドクス:全体か部分かどちらに着目するかによって確率が異なる。」、「ペンフォードの法則:世の中のあらゆる数字は最上位の桁が1であるケースが約30%と最も多く、数字が大きいほど確率は小さい。」、「物事の原因が不明な場合は、一つではなく、多数の原因がはたらいていると仮定せよ。」2023/08/22
ひろし
1
図画が多用されていて、数式の詳細な説明はなし。概念を掴むための本。条件付き確率と逆確率のところを理解出来ればよいかな。エニグマの暗号をどうやって解いたのか知りたい。2022/11/26