内容説明
知識ゼロから読めちゃう超入門書！
目次
１時間目 社会で活躍する統計（世論調査のしくみを知ろう；生命保険の保険料は統計で決まる）
２時間目 グラフを使ってデータ分析をしてみよう！（グラフと平均値を習得しよう！；自然界で最も一般的なグラフ、正規分布）
３時間目 もっとくわしくデータの特徴をつかもう（ばらつきを調べて、データを分析！；テストの偏差値を計算してみよう！ ほか）
４時間目 限られたデータから全体の特徴を推測しよう（データと本当の値との差を計算してみよう；統計的に意味があるってどういうこと？）
著者等紹介
倉田博史［クラタヒロシ］
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。博士（経済学）。１９６７年、東京都生まれ。京都大学経済学部卒業。専門は統計学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おたま
27
統計というものが、実にいろいろなところで使われていることに驚く。試験の偏差値や世論調査は統計と深い関係があるのは分かるが、まさか保険金の掛け金や選挙での当確にも統計が関わっているとは思わなかった。また、統計から傾向を読み取る場合に、よく気を付けないと間違った判断を下してしまうので、それを回避するための方法（疑似相関、仮説検定等）もあることが分かる。これまでこのシリーズでは数や関数を突き詰めていくとどのようなことが起こってくるかを考えたが、「統計」は現場の必要から様々な方法が工夫されてきているように思える。2021/09/10
Tanaka
7
タイトルの通り、めっちゃやさしく書いてある。分かりやすい2021/05/17
Go Extreme
5
社会で活躍する統計：世論調査のしくみ 調査方式に要注意 回答のランダム化 生命保険の保険料は統計で決まる：１年で40歳男性の0.1％が死亡 グラフを使ってデータ分析：グラフと平均値を習得 平均値のトリック 平均貯蓄額 自然界で最も一般的なグラフ・正規分布 釣鐘状のグラフ データの特徴:ばらつき→データ分析 テストの偏差値を計算 ２つのデータの関係を分析 疑似相関 限られたデータから全体の特徴を推測：データと本当の値との差を計算 統計的に意味がある ピンボールで仮説検定を考える 成分表示通りか仮説検定で検証2021/04/29
PARO
4
巻末に統計の重要公式があります。半分読んだくらいから、難しく感じました。いろんな事例と統計の数式でわかりやすく説明してくれます。なんとなく雰囲気だけわかったような感じで読みました。±2段階で９５%になる。正規分布。平均値。偏差値。視聴率。支持率。パンの重さのばらつきについて。相撲の8勝7敗の統計。生命保険料の統計。2024/07/24
telephone
4
確かにわかりやすい。字が大きくてすぐ読めるのもよい。シリーズがあるみたいなので、読んでみよう。2021/09/26
