内容説明
恐竜の世界がゼロからわかる!Newtonが総力をあげて制作した世界一美しくて楽しい恐竜図鑑。
目次
0 ギャラリー(よろい竜の化石)
1 恐竜とは何か(恐竜とは;恐竜のいた時代 ほか)
2 恐竜の種類(獣脚類;竜脚形類 ほか)
3 中生代の爬虫類(中生代の爬虫類;出現時期と大きさ ほか)
4 恐竜時代のはじめからおわりまで(生物の大絶滅;恐竜の台頭 ほか)
著者等紹介
小林快次[コバヤシヨシツグ]
北海道大学総合博物館教授、大阪大学総合学術博物館招聘准教授。Ph.D.。1971年、福井県生まれ。アメリカ、ワイオミング大学地質学地球物理学科卒業。サザンメソジスト大学地球科学科修了。専門は古脊椎動物学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
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紫羊
21
だくちるだくちるのイグアノドンで恐竜が好きになったのだけれど共生は無理だな。チャトウィンが子どもの頃、世の中で一番欲しいと思ったものは恐竜の皮膚の小さな一片だったというエピソードを思い出した。恐竜を好きという気持ちのどこかに、純粋な好奇心だけではない、空とか無常といった宗教や哲学に通じる何かがあるような気がする。2024/01/28
まえぞう
17
大図鑑シリーズ10巻目は恐竜です。以前と比べると随分種類が増えたなぁ、発掘が進んだとはいえ、やっぱり研究者は新種だと言いたいもんなぁ、とも考えましたが、中生代の主役だったわけで、今のほ乳類のことを考えるとまだまだ知らないことも多いんだろうなぁ、と思いました。イラストが豊富です。2021/01/30
みや
16
細かく分類した種ごとに代表的な恐竜や爬虫類を簡潔に紹介する図鑑。翼竜の掲載数が多くて嬉しかった。ニクトサウルスのとさかがかっこいい。キリンの首の約4倍の長さを持つジラッファティタンを実際に見たら圧倒されそう。あまりに高すぎて想像力が追い付かない。カルノタウルスの前肢があまりにも短くて、歩いている姿を想像したら可愛くて癒された。クビナガリュウ類は何の利点のために水中で首が長くなっていったのか、とても気になる。2023/09/14
chiho
12
情報量が多いけど分かりやすくて興味深い。幼い頃見ていた図鑑の恐竜たちとは姿がかなり変わっているらしい。小惑星の衝突が無かったら地球はどんな姿だったんだろう。恐竜ってどんな声していたんだろう。想像膨らむ。2022/12/25
櫛橋光
4
リアルなCG再現図がたっぷり載ってますわ。かつてはゴジラ型に再現されてたティラノサウルスは、最新の研究で羽毛のある姿にまで変化してます。小さな前足の使い方やぴ―んと張った尾の筋肉の役割等興味深いです。スピノサウルスもかつてとは違う姿で再現されてます。私的には格好良くない!と思ってしまいましたが。2021/04/19